KeePass から
Steganos
Password Manager へ
KeePass と KeePassXC はエクスポートの仕方が違います。
2 つの CSV 形式のどちらをインポートが読むのか、そしてあとで手で補うものは何か。
KeePass は信頼できて無料です。ただし、ブラウザーとの連携、複数の端末のあいだの同期、スマートフォンでの利用など、多くの部分は他社の拡張やアプリを組み合わせてはじめて揃います。それを 1 か所で済ませたい方も、項目を書き写す必要はありません。Steganos Password Manager は KeePass のエクスポートファイルをそのまま読み込みます。
驚かれないように 1 点先にお伝えします。KeePass のグループは移りません。すべての項目はフォルダーの割り当てなしでキーチェーンに入ります。どう扱えばよいかは下で説明します。
手順 1: 正しい CSV 形式でエクスポートする
インポートは 2 つの見出し行を理解します。どちらになるかは、お使いのソフトによって決まります。
- KeePass 2(Dominik Reichl 氏によるオリジナル): File → Export から CSV (KeePass 1.x) 形式でエクスポートしてください。ファイルは次で始まります。
"Account","Login Name","Password","Web Site","Comments" - KeePassXC: 独自の CSV エクスポートがそのまま合います。見出し行は次のとおりです。
Group,Title,Username,Password,URL,Notes,TOTP,Icon,Last Modified,Created
引用符があってもなくても、どちらも読み込めます。
ほかの出力形式はインポートが読めません。暗号化されたデータベースファイル .kdbx そのものも、KeePass の XML 出力も読めません。2 つの CSV 形式のいずれかである必要があります。
そして、どのエクスポートにも同じことが当てはまります。そのファイルは暗号化されていない平文です。あなたのパスワードがすべて読める形で入っています。クラウドのフォルダーに置かず、送らず、Excel で開いて保存しないでください。区切り記号が変わり、インポートに使えなくなります。
手順 2: エクスポートしたファイルを Password Manager に読み込む
- Steganos Password Manager を開き、項目を入れたいキーチェーンのロックを解除します。まだ 1 つもない場合は、先に作成してください。
- ファイルメニューでインポートを開き、Keepass データベース...を選びます。この項目は上で述べた 2 つの CSV 形式の両方を読みます。どちらであるかを指定する必要はありません。
- ファイルを選びます。Password Manager が「インポートが完了しました」と表示し、項目が一覧に並びます。

何が引き継がれ、何が引き継がれないか
KeePassXC のエクスポートファイルからは次のものが移ります。
- Title は項目のタイトルとして
- Username と Password はユーザー名とパスワードとして
- URL はウェブサイトとして
- Notes はメモとして。複数行のメモは改行がそのまま残ります
- TOTP はワンタイムパスワードの欄に
KeePass 1.x 形式からは、タイトル、ユーザー名、パスワード、ウェブサイト、コメントが移ります。そこには TOTP の欄がありません。
どちらの場合もグループは移らず、アイコンと変更・作成の日時も移りません。フォルダー構成については 2 つの方法があります。
- グループごとにエクスポートしてインポートする。グループを 1 つずつエクスポートし、そのあと Password Manager で回ごとに適したカテゴリーを付けます。構成が大切な場合は、これがきれいな方法です。
- あとで並べ替える。カテゴリーは Password Manager の項目一覧で直接作成して割り当てられます。項目数が多くなければ、複数回のエクスポートより速く済みます。
KeePass の添付ファイルも移りません。CSV エクスポートにはそもそも含まれていないからです。
そのあと: エクスポートしたファイルを安全に削除する
いま、すべてのパスワードが入った平文のファイルがディスクにあります。ごみ箱にドラッグするだけでは足りません。その場所が上書きされるまで、データは読める状態のままです。その理由は「ごみ箱ではデータを安全に削除できない理由」にあります。
ファイルを上書きする道具で削除してください。Steganos Shredder がそれを行い、Steganos Privacy Suite と Steganos Data Safe に含まれています。グループごとにエクスポートした場合はファイルが複数あります。すべて削除してください。
インポートが最後まで進まないとき
Password Manager が「データの形式が正しくありません。」と表示する場合、見出し行が合っていません。ファイルを Windows のメモ帳で開き、1 行目を上に示した 2 つと比べてください。KeePass 2 でもっとも多いのは、形式が CSV (KeePass 1.x) ではなく、ほかの出力形式だった場合です。
項目が見つからなかったというメッセージが出る場合、ファイルの構造は正しいものの見出し行だけが入っています。エクスポート時に誤ったグループ、または空のグループが選ばれていたということです。
Steganos®Password Manager
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